読売新聞社の「読売生活情報誌リエール」平成22年3月号、健康欄「みんなのヘルスケア」に村田理事長の「睡眠中に病気になる睡眠時無呼吸症候群」に関する解説が掲載されました。この病気は、眠気による仕事のミスや交通事故などの問題が目立っていますが、実は心臓や脳血管系の合併症を発症する病気であること、そして肥満者には当然多いですが、実は若い人や子ども、やせている人にも起こることがあまり知られていないという注意が喚起されています。いびき、眠気をはじめとする10項目の自己チェックが掲載されています。いびきがうるさい、呼吸が止まっている、居眠りが多いなどと言われたり、周囲にそのような人がいたら睡眠時無呼吸症候群の検査をお受けいただくことをお勧めいたします。
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院長からのコメント
まだまだ、睡眠時無呼吸症候群の認知度は低く、たかがいびき、眠気は疲れていたり、睡眠時間が短いのが当たり前。体重が減れば無呼吸は治ると思っている人は大勢います。ただ問題は、無呼吸で治療を受けている人と必要なのに治療を受けていない人の寿命が、3年で差がつくというデータがあるということです。本当に、たかがイビキ、されどイビキです。